認定医

インプラント治療後のメンテナンスについて

普通の歯や入れ歯などに日々のメンテナンスが欠かせないように、インプラントも治療後にメンテナンスが必要です。
適切なメンテナンスを行わないと、高額な費用を掛けて埋入したインプラントが無駄になってしまいます。

インプラントは天然の歯よりも歯根が細いことで歯周ポケットもやや大きく、汚れもたまりやすいうえに周囲炎を起こしやすいのです。
しかもインプラントには神経が通っていないので、異常が発生しても自覚症状がありません。
そのことで、インプラントが歯としての機能を発揮できなくなってしまうことがあります。

また、通常の歯と骨の間には歯を支えたり歯と骨のクッション役を果たしたり、また、細菌の侵入を防ぐなどの役割を果たす歯根膜がありますが、インプラントと骨の間には歯根膜はありません。
そのため、細菌や汚れが溜まると天然歯よりも早く使えなくなってしまいます

インプラント治療を行うクリニックなどでは、個人の日常的なメンテナンス方法を指導するとともに、一般的には当該クリニックの定期健診でメンテナンスを行っています。
具体的には、術後1年間は3~4カ月に1回・術後2年目以降は1年に1回・30分程度の時間で、問診・噛み合わせチェック・歯茎の状態チェック・汚れのチェックです。
なお、インプラントの治療後のメンテナンスで重要なのはクリニックの定期健診ではなくセルフケアであることを忘れないでください。


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